【家庭菜園の知恵】一石二鳥!卵パックで簡単苗作り
こんにちわ!ベジFAB編集部です!
今回はご家庭で捨ててしまう卵パックを使った発芽率をアップさせる苗作りの方法をご紹介させていただきます!
もし
「種から育てたいけど大変そう…」
「種から育てたことあるけどうまくいかなかった」
と思ったことがある人は是非、試してみてください!
1.卵パックを使った苗作りの驚きの効果とは??
はじめになぜ、卵パックを苗作りに利用するのかというと卵パックは苗作りに置いて非常に優れた性質を持っているからなんです。
卵パックに使われているプラスチックは太陽の光を通しやすく熱が逃げにくいという特徴があります!
この特徴があるため苗づくりに置いてはパック内の温度を保ち種の発芽を助けてくれるんだとか!
まるで極上ビニールハウスですね。
普段捨ててしまう卵パックを使用することにより苗作りのポットとかを買う節約もできるので一石二鳥ではないでしょうか??
2.【簡単!】卵パックを使った実践編!
<準備するもの>
・卵パック×1
・育てたい野菜のタネ
・穴が開けられるもの!
・土(少しあれば大丈夫です!)
・お水
今回の知恵を投稿してくれたのはお野菜さんです!いつもありがとうございます!
手順は非常に簡単!
「卵パックに穴を開け → 土を入れて → タネをまく → 水をあげる」
という流れで完成です!!
<さっそく実践!>
それでは実践していきます!
ステップ1:卵パックに穴を開ける
まずはじめに卵パックの表と裏にそれぞれ穴を開けていきます!
今回は穴を開けるためにつまようじを使用しましたが、安全に行えるものであればなんでも構いません!
穴を開けることは水はけを良くし、土の中でタネが腐敗するのを防ぐ役割があります!
ステップ2:土を入れてタネをまく
穴を表側と裏側に開けることができたら卵を入れる部分に土を入れてください。
(土は野菜の土がおすすめです!)
次にタネをまくためのくぼみを作り、タネをまきます!
今回は2020年の新品種ピノガールを使用しました!
※以前、ピノガールの記事も出したので、育て方などを知りたい方はそちらもチェックしてみてください!
ステップ3:水をあげて陽の出ている所で育てる!
最後に水をたっぷりあげて、蓋を閉め、陽が当たる場所で育ててください。
水やりは1日1回を目安に土が乾いて入れば行なってください。
蓋が開く場合は輪ゴムやクリップ、セロテープなどでとめてもらって大丈夫です。
こんな感じになれば完成です!
是非、皆さんも家庭菜園で苗づくりに挑戦してみてください。
<卵パックで苗づくりを行なった野菜の例>
今回の記事でもご紹介したピノガールの苗づくりの結果をご紹介させて頂きます。
2月8日〜16日に神奈川県で育てたのですが、気温は8度〜17度でした。
ですが、しっかりと発芽してくれました。
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今回の記事を書いた人:ベジFAB編集部
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ベジFAB
畑所在地:神奈川県藤沢市
設立年度:2018年
メンバー数:8人
受賞歴:大地の力コンペ2019-未来シーズ賞-
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